わがままな女の心理とは？
ここでは、「わがままな女の心理」についてお話します。
男女間の恋愛関係が長期に渡り、
深いものになっていくと、
それぞれが「素」を出すように
なっていくのは自然のことです。
最初は、遠慮深かった彼女も、
貴男に心を許すようになるにつれ、
自分の欲求や要望に対して素直になり、
貴男の前でも表現することが
増えていくかもしれません。
貴男は、これを「わがまま」と捉えますか？
「女ってわがまま」と思う瞬間はどんな時か。
全ての女性に当てはまらないことは確かですが、
一般的に、恋愛観の上で、
「女はわがまま」
という
男性の女性に対する固定観念があります。
デートの最中に、ちょっとしたことで
貴男と彼女との間の雰囲気が悪くなってしまった時、
彼女は、貴男の問いかけに
ぶっきらぼうな態度を見せたり、
一つの寄り道でわざと時間をかけて
貴男を困らせたりするかもしれません。
レストランに入っても、
黙り込んだまま楽しいはずの食事の時間を
心地悪いものにしてしまうかもしれません。
女性の心理とは、本心と
実際に起こっていることへの動く気持ちとが
いつも裏腹に入り混じっているものです。
特に、恋愛関係においては、
男性に対する甘えの気持ちと
素直になれない気持ちが
とても複雑に混在しています。
少し気に食わないことがあったり、
貴男の無意識な発言や言動によって
気分を悪くすると、
貴男を困らせるような自分勝手な行動や、
無神経な発言をしてしまう彼女を
「わがまま」と貴男は思うかもしれません。
「わがまま」＝悪いこと？
女性の心理を心得ていれば、
行き過ぎていない「わがまま」を見せつけられても、
寛容な心で対応することができるでしょう。
彼女が、あえてわがままを言って
貴男を困らせようとしているのには、
「貴男にかまって欲しい」「貴男に甘えたい」
という気持ちが強く働いているからです。
例えば、焼肉に行くと決めて、二人で入店した直後に、
「やっぱり、イタリアンがいい」
と言い出した彼女に対して、
「わがままだ」
と感じても、彼女は本当に
そう願っているのでしょうか。
彼女も立派な大人なはずです。
好きな貴男との大切な時間を
レストランを行き来するだけで
無駄にしたいと思っているはずがありません。
彼女は、ただただ、
貴男に甘えたいと思っているだけです。
「わがまま」を言うこと自体が
悪いことと決めつけて、
彼女を不快に思うのではなくて、
わがままを言っている彼女が
自分に対して許している心を理解し、
無理な要望のときは、優しく断り
（彼女のわがままを直接指摘してもいいでしょう）
できる範囲なら
「しょうがないな」
と言いながら、応えてあげましょう。
おおらかな心で彼女のわがままに
付き合ってくれる貴男を見て、
彼女も次第に、甘え方を
より良いものに変えていくでしょう。