女性心理で長電話する時とは？
ここでは、「女性心理で長電話する時」についてお話します。
「どうして電話が長いのか？」
周りの女性を見てそう思うことはありませんか？
男性からみると、無駄な時間を続けているような
「女性の長電話」
に悩む男性も多いようです。
そんな男性にはちょっと理解できない
長電話をする女性の心理とは、
どういうものなのでしょう。
女性と男性、電話のもつ意味の違い
男性の電話の仕方は、基本的には
「要件を伝えるだけ」
のコミュニケーションツールという
認識が高いといえます。
仕事で連絡を取る、友人に要件を伝える。
必要なことを必要な人に伝えるという作業であり、
目の前にいない相手にそれ以上の
想いを伝えることに意味を感じません。
直接会って話したほうが感情は伝わるものだ、
という考え方が頭の中に持あるのです。
一方女性にとっての電話というものは、
要件を伝えるのと同時に、自分と相手の
感情のやりとりを行うコミュニケーションツール、
という認識が高いといえます。
仕事でのビジネス電話でさえも、
先方との挨拶、声のトーン、たわいもない雑談など
要件以外のことに意識が向いていることも多く、
会話の中にお互いの感情や気持ちのやりとりを
見出しているところが、男性とは大きく違います。
女性が長電話をする理由
貴男とのデート中に、彼女は
友達からかかってきた電話で
おしゃべりを続けている。
自分と一緒の時間を無駄にされているように
感じる男性も多いでしょう。
しかし彼女にとって、
女友達からの電話を無視することは、
友達の気持ちを無視するの同じことなのです。
女友達に、彼氏を優先してさっさと
切り上げたと思われたら、
「友情より彼氏をとった！」
と思われるようなものなのです。
また夜中に電話をかけてきて、
たわいもない話を続ける彼女の長電話に
うんざりする男性も多いと思います。
そんな彼女の目的は、会話の内容ではなく、
「貴男と一緒にすごしたい」
「貴男の気持ちを確認したい」
そういう想いがこもった時間なのだと考えてください。
こういった現象は、貴男と彼女との仲が
親密になればなるほど多くなって来ます。
なぜなら、男女の恋愛で電話とは
「かける頻度ではなく、話す長さ」
だからなのです。
「今日のお昼は、ラーメン食べて...」
「それから、喫茶店で、変なオジサンがいて...」
といった具合に、他愛もないことを、延々と話すのです。
あまりの長電話は困ったものですが、
女男の認識の違いを、ちょっとだけ理解してあげると、
貴男のイライラも減るのではないのでしょうか。